公園の中にいるような心地良さ
この計画地は幸いにも公園に隣接していたため、その緑を延長し、それを眺める事であたかも公園の中に居るような心地良さを感じられたら楽しいのではないかと考えました。
とは言え、あまり開放的すぎて外から丸見えでは来院者のプライバシーを守れませんので、いかに外からの視線をコントロールするかが本計画の鍵となります。そこで、道路との距離感や窓の位置、中庭を配置するなどして、院内どこにいても季節感のある植栽を眺められるように計画しました。
内部の雰囲気は、女性院長らしい優しさと清潔感を表現するため、白を基調として明るい木目としました。






